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私がこのサイトを作った理由、父親業の終わりで感じた寂しさ

このサイトは、40〜50代に訪れるミッドライフクライシスについて書いています。最初になぜ私がこのサイトを作ったのかをお話しします。

同世代の問題として

私の周りの同世代にもミッドライフクライシスを感じる人がいます。

同じ世代の問題として、私はこのことに強い関心を持っています。解決したいし、解決の手助けがしたい。そう思ったのが、このサイトの出発点です。

私にもあった父親業の終わり

私自身にも多少なりともミッドライフクライシスはありました。

きっかけは、二人の息子が手を離れ、親元から巣立とうとしていることです。

在宅で仕事をしてきた私は、長男が生まれたときから育児に深く関わってきました。息子たちの成長は嬉しい一方で、家族のために頑張ってきた目的が終わろうとしている。そんな喪失感がありました。このことは、以下の記事で詳しく書いています。

関連記事:親・子・肩書という役割の終わり

救ってくれたのは仕事でした

その喪失感から救ってくれたのは、仕事でした。

私はフリーランスで一般的な会社員とは違って収入が不安定です。定年退職もありません。子育てに邁進していた頃はそのことをつらい、苦しいと思うことが何度もありました。胃に穴が空きそうなほどの時期もありました。

ところが今はそれが逆転しました。定年がないので、これからも頑張れば収益を上げられる。不安の種だったものが、明るい未来に変わったのです。

大きくこじらせずに済んだ理由

私のミッドライフクライシスは大きくこじらせずに済みました。理由は二つあると考えています。

一つは今お話しした私自身の体験です。もう一つは実存主義の考え方です。実存主義については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:実存主義をわかりやすく サルトル・ハイデガー・カミュ

終わりではなくスタートライン

私はミッドライフクライシスを次のように考えています。夫でもなく、父親でもなく、会社の肩書でもない。本来の自分に立ち返ったときに感じる、虚しさや悲しさや不安です。

ただし、それを「終わり」ではなく「スタートライン」と考えたいのです。何もないのなら、今から探せばいい。見つければいい。これがこのサイトの提案です。

とはいえ、「役割から解放されろ」「自分軸で生きろ」と言うつもりはありません。言うのは簡単ですが、「そんなの無理だよ」という答えが返ってくるのは分かっています。多くの人はまだたくさんの役割や肩書に縛られているからです。

このサイトでは、外に向けた劇的な解放ではなく、小さく内面から自分軸を育てる方法を考えていきます。

終わらせられるのはあなた自身

私は、ミッドライフクライシスは終わらせられる可能性があると考えています。そして、終わらせられるのはあなた自身です。

役割や肩書を手放さなくても、捉え方は変えられます。どう変えていけるのかを、このサイトで一緒に考えていけたらと思います。

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サムリ
50代のフリーランス。長男が生まれたときから育児に深く関わってきましたが、息子たちの巣立ちを前に、父親業の終わりの寂しさを経験しました。実存主義の考え方を支えに、52歳で初めてベースを始めるなど、小さな挑戦を続けています。モットーは「広く浅く、ただし長く」。
サムリ

ミッドライフクライシスの乗り越え方とは?

ミッドライフクライシスの乗り越え方
40〜50代で訪れるミッドライフクライシス。実存主義の視点から、その乗り越え方と、自分軸の取り戻し方をまとめたサイトです。役割や肩書のなかで自分を見失いかけているあなたに向けて、小さく内面から自分軸を育てる方法を考えます。